私の胸にしこり 乳がん?~検診~

ピンクリボン

こんにちは キャストサポートの上村です。
北斗晶さんや小林麻央さんが病気を公表され、最近ニュースになることの多い「乳がん」

東京都では40歳以上の女性を対象に無料検診を行なっているようです。
でも小林麻央さんは30代ですよね?40歳からでは遅いと思いませんか?

実は私も以前、胸にしこりがありました。
わかったのは10代のときです。

今回は女性と関わることが多い仕事ということで、自分の経験とともに『乳がん検診』の大切さについて書いていこうと思います。

放置

もやもや

私が胸にしこりがあると気付いたのは高校生くらいの頃。もう16~17年前でしょうか。
何がきっかけだったかもう忘れてしまいましたが、気付いたら右胸に「しこり」ありました。

当時はインターネットで物事を調べるなんてことは気軽にできない時代なので「胸にしこり=乳がん=死ぬ」みたいなことを思い、親にも心配はかけたくなかったし病院には怖くて行きたくないし。で、放置していました。

今思うとこの放置ってすごく怖いこと。年齢が若いほど「がん」であれば進行してしまいますからね。

さて、どのくらい放置していたかと言いますと、手術したのが結局25~26歳のときだったので8年くらいはそのままでした(汗)8年も放置すると最初に気づいたとき、どのくらいのサイズだったか覚えていませんが年々少しずつですが確実に大きくなっていました。
触るとゴリゴリしたものが確実に入っていて、胸の変形こそなかったものの触ればすぐにわかります。位置は乳輪のやや右下。
ただ幸い(?)なことに痛みなどは全くありませんでした。しかしゴリゴリした異物がある胸を人に触られるのはとても抵抗があり、好きな人と愛し合う行為も嫌われないかと常に不安にはなりました。

検査のきっかけ

元々生理痛が重く仕事(当時は普通に昼職)にも支障が出るので改善のためにピルを飲んでいました。
(ピルは避妊のイメージが強いかもしれませんが、生理痛の改善・PMSの改善・生理不順の改善と女性特有のさまざまな症状の改善に役立ちます。毎月辛い思いを我慢するのも大変です。少しでも楽に過ごすためにはお勧めです)

ある日、いつも通りピルを処方してもらいに婦人科へ行くと先生から今後についてのお話しが…
「長くピルを続けるならピルは保険適応外だし治験やってみない?お金を貰いながら薬を処方してもらうことができるよ。どうかな?」と

完全に「ラッキー!!!」って思いました(笑)
ピルってものにもよりますが1シート(1ヶ月分)3,000円以上するんですよね。毎月毎月これが出費ではなく検査内容などに応じてプラス(利益)になる!
いいことしかないと思いその場で承諾しました!

そして後日、治験するにあたりいくつかの検査を受けることに。いつもとは違う先生が担当し、子宮の検査はもちろん胸の検査も初めて行うことになりました。
そう、そこで触診とエコー検査でしこりについて発見され聞かれ、治験を中止し胸のしこりをしっかり調べていく診療に変わったのです。

ここで改めて「がん」だったら…と向き合うことになりました。

乳がん検診の内容

検査

しこりが先生に見つかった(バレた)ので、精密検査をするためにいくつか大きな病院を紹介されました。

病院の違いなんてわからないしどこでもよかったのですが、せっかくだからと1番大きそうな築地のがんセンターを選び、紹介状を書いてもらって今後はそこへ通うことになりました。

私の場合はすでにしっかりとしたサイズのしこりがあったのですが、通常乳がん検診で行われるエコーやマンモグラフィー、それとは別に外から胸のしこりの細胞を採取する検査を受けました。

人生初のマンモグラフィー、痛いとは聞きますが本当に痛いです!びっくりするくらいスルメおっぱいにされます。脂肪の塊とはいえ「こんなに平らになるのか…」と悲しくもなります。
細胞採取の検査は、見たこともない漫画のようなサイズの注射器のようなものをしこり目掛けて差し込まれます。部分麻酔をしているので痛くありませんが、目の前で行われるのでちょっとおっかなびっくりな記憶があります。

その他、血液検査などをして後日取り出した細胞ががんだったのか聞きに行きました。
その間数日あったかと思います。しかし不安は全くありませんでした。というのも自分で発見したとき既に早く死ぬもんだと思っていたのでそんな生活も長くなると結果はどっちでも良かったのです。
10代のうちに自分は死ぬのかも?!と直面すると割とどっしり構えれるようになりました(苦笑)

 

では中途半端ですが、今回はここまでになります。次回は検査結果からお話ししたいと思います。

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