こんにちは キャストサポートの上村です。
なんだかすごそうなコンドーム見つけちゃいました!蜂の巣のようなコンドーム!
コンドームって過去70年も大きな進歩がなかったらしく(そんな昔から大きな進歩が無いことにビックリですが)、これはそんな古くからある構造を見直した新たなコンドームになるようです。
なんでも今までのものよりも強度が高まっているというもの。ここの紹介ページに従来のものと比較した動画があるんですが、針を刺しても全然「穴が裂けない・広がらない」という優れもの!
これだとコンドームそのものが硬そうな感じもしますが、従来のものよりフィット感もあり性的感度もアップする作りになっているそうです。まだ一般的に売られてはいないようですが、これはちょっと気になりませんか?
コンドームの役割
日本では主に避妊具として使うイメージが強いかと思います。
しかし海外では避妊具というよりは病気対策で使うというほうが強いのではないでしょうか。
近年日本でも性感染症は増加傾向にあります。日本人は性感染症についての知識が浅く、軽視しているような人も多いなと思ってしまうのですが、女子高生の8人に1人が性感染症に感染しているという結果もあります。またHIVに関しては女性よりも男性患者数の方が圧倒的に多い結果が出ているということです。
HIVに関しては異性間というよりは同性間の接触によるものが大きな原因として上げられていますが、同性であれ異性であれ検査もしていない者同士が初めて接触する場合はお互いのためを思い、きちんとコンドームをするのが1番でしょう。感染していても症状がわかりにくい病気もあるので、パートナーが変わるとなった時には事前検査をオススメします。
避妊具として
避妊具として使った場合の避妊率ってご存知ですか?
実は100%ではないんです。一般的には85%前後となっているようです。
結構コンドームをしていれば妊娠はしないと思っていた方が多いのではないでしょうか。もちろんそのままの状態よりはコンドームをしていた方が避妊率は高まります。しかし、男性はそのままの方が気持ちいいからとコンドームを嫌がったり、女性も不安になりながらも「着けてほしい」と言いだせずに受け入れてしまったり…。女性側は身体を許しあう関係であれば装着しないままの行為をきちんと拒否することも大切です。そして男性も相手をきちんと思いやる気持ちがあるのであればしっかり避妊をして女性を安心させてあげましょう。
一般的にコンドームといえば男性の性器に装着すると思いがちですが、実は女性用もあるんです。
上の画像が女性用コンドームになります。こちらを見てわかる通り大きくて正直見栄えが悪い。これが一般的に広がらなかった理由の1つだそうです。こんな股の間から朝顔が咲いているような状態になっていたら男性は萎えてしまうのではないでしょうか。ちなみにこの朝顔状態の中に男性が入って行為をするそうです。
アレルギーの危険性
コンドームの成分である天然ゴムに触れることで起こるアレルギーを「ラテックスアレルギー」といいます。
どちらかがラテックスアレルギーを持っていると天然ゴムが成分のコンドームは使えません。しかし、アレルギーの方全てがコンドームを使うことができないとなってしまうと性感染症回避や避妊ができなくなって大変です。
コンドームはラテックス製のものとポリウレタン製のものがあるそうです。このポリウレタン製だとゴムにアレルギー反応が出てしまう方も使えるということです。
コンドームの保存場所
男性はお財布に入れたりして持ち歩いている方が多いのではないでしょうか。
しかしこれは小銭やカードなどで傷ついてしまったりして劣化してしまう恐れがあります。また、柔らかい素材のポーチなども同じくです。コンドームは袋に入っていますが外部からの刺激や摩擦・熱にも強くない。シガレットケースなどハードケースに入れて持ち歩くのが正解です。
自宅で保管する場合も、直射日光をさけ高温多湿にならない場所で保管することが大事です。
充実した性生活を送るために、コンドームは着用し、性感染症や望まない妊娠はしっかり避けて安心安全にパートナーと楽しみましょう♪