
こんにちは コンサルタントの長谷川です。
今回はアロマオイルの効能についてお伝えします。
アロマオイル
キャリアオイル
アロママッサージでは香りのあるエッセンシャルオイルとキャリアオイル(ベースオイル)を使ってマッサージを行います。
エッセンシャルオイルはそのまま使うことはしないので、キャリアオイルで希釈して使用します。
キャリアオイルの代表的なものは
・オリーブオイル
こちらは手に入りやすく使いやすいオイルで、やや重めのテクスチャーなので男性からするとマッサージ直後は肌がベタついているように感じてしまうかもしれません。しかし、乾燥肌向けのオイルなので夏にしっかり日焼けして乾燥気味の肌ケアには向いています。
・アルガンオイル
こちらはオリーブオイルと違ってサラッとした着け心地。それでいて保湿力も高く、アンチエイジングに向いています。また、ヘアケアにもよく使われます。
・グレープシードオイル
こちらもサラッとした着け心地になっていて香りもほぼなく、敏感肌のかたにも向いています。
・ホホバオイル
こちらもサラッとしていて肌馴染も良く、ニキビや日焼けの炎症している肌にも使うことができます。また、こちらもヘアケアにも使え、ベタつかずサラサラなヘアにできます。
それぞれに特徴があり、全ての肌に適しているものから乾燥肌や敏感肌・老化肌に適しているものがあります。
香りもほのかに香るものからほとんど香りのないものもあり、基本的にはエッセンシャルオイルと混ぜても香り同士がぶつからないようになっています。
エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイル(精油)は花や木などの植物から抽出されたオイルになります。
そのままでは成分が強くそのまま使ってしまうと、肌荒れや気分が悪くなってしまったりしてしまいます。
なので、必ずキャリアオイルで希釈してから使用します。
・ラベンダー
リラックス効果があり、眠れない時などにも有効です。消毒や殺菌効果もあるので炎症による肌荒れにも良いといわれています。
・イランイラン
甘い重めの香りで好き嫌いが分かれることが多いのがイランイラン。好きな方には妖艶な香りにも感じられるので恋人とベッドで過ごすときにはお勧めです。
・ローズマリー
集中力を高めたいときやスッキリとした香りでリフレッシュされるので眠気覚ましにもお勧めです。
・グレープフルーツ
食欲を抑えたり、体のむくみが気になるときにこちらの香りでマッサージすると老廃物が出やすく体がスッキリするといわれます。ただ、マッサージ直後に紫外線を浴びると日焼けしやすいので要注意。
他にも香りの種類はたくさんあります。
お店によって使用しているオイルも違ってくるでしょう。
しかし、他の人が良い香りと思っていても自分には合わないこともあります。どんなにリラックス効果があると言われても自分が苦手な香りはストレスになってしまうので自分が好きな香りで癒されてください。
そしてマッサージモデルをしていただく講習時は基本、エッセンシャルオイルは使わずキャリアオイルのみで行われます。残念ですが、香りが気になる方はお店でお試しください。
アロマオイルによるマッサージ効果
時間をかけてゆっくり行われるマッサージはとても気持ち良く、アロマオイルの香りや成分による効果も高く、凝りをほぐすだけではなく心身ともにリラックスすることができます。
マッサージにより血の巡りが良くなるため老廃物が排出されやすくなり、それにより体の凝りやむくみが改善され体が軽くスッキリとした感じが得られます。
マッサージそのものも力強く行われないので痛みはなく、施術中はその心地よさに寝てしまうかたもいらっしゃいます。
肌に残ったオイルも全て洗い落とすのではなく、少し残るくらいがしっとり肌になるには効果的です。オイルで乾燥も防ぐことができます。