こんにちは コンサルタントの長谷川です。
本日は、妻子持ちの30代・40代で風俗業界に転職をしたいと考えている方へ向けて事前に検討しておいた方が良い事項をご紹介したいと思います。妻子持ちの30代・40代の方で、これから風俗業界で働こうかと検討している皆様はぜひご覧ください。
奥様の理解は得られていますか?
まずは、ここが非常に大切です。人生を共にする奥様に内緒にしたまま、風俗業界で働くことはまず無理です。出社時間も、早番、遅番等で時間帯が全く異なりますので、絶対に隠し通すことはできません。そうであれば、まず転職活動をする前に、奥様としっかりと話し合いの時間を持つべきです。
しかしここで注意しておきたいのは、全て100%を話す必要はないということです。例えば、風俗店ではこれからデビューする女性キャストへ「講習」が義務付られている店舗もあります。店舗によってどのような「講習」があるかは異なりますが、一般的には、下記のような「講習」があります。
・口頭講習
・DVD講習
・女性講師による実技講習
・男性スタッフによる実技講習
これから入社する予定の風俗店が、もし実技講習があるというお店であった場合、この事実をわざわざ奥様に伝える必要はないかと思います。実技講習があると正直に伝えて、奥様がそれを「認める」というケースは非常に稀です。風俗店舗で働くという事実は奥様に伝える必要はありますが、講習方法について細かいことまで敢えて伝える必要はありません。(あくまでも、風俗業界で働きたいのであれば、という前提ですよ)
入社後は社会保険に加入できるかどうか?
妻子持ちということであれば、社会保険は欠かせません。自分一人の人生ではないので、しっかりと社会保険に加入できる企業であることを確認しましょう。ただ、厄介なのは、求人広告には「社会保険加入できます」と記載しているにも関わらず、実際入社したら社会保険に加入している社員は誰一人いなかった・・・というケースです。このようなことがないように、面接の際にこの点についてはしっかりと確認してから入社しましょう。
休暇はしっかりと取れる環境かどうか?
風俗業界は一般的に「長時間労働+休暇は少なめ(週1回)」というのが一般的ですが、妻子持ちということであれば、家族サービスの時間も必要となってくると思います。現在、大手風俗グループでは、週休2日制を導入している店舗もありますので、仕事と家庭を両立させたいのであればそのような職場環境の会社で働いた方が良いかもしれません。
給与・昇格のスピード・チャンスについて
妻子を養っていくには、お金は必要となります。敢えて風俗業界に転職するのであれば、やはり「お金をガッツリ稼ぎたい」というのが本音だと思います。風俗の店舗は、大手グループから中小・個人規模のお店まで様々です。安定を求めつつ、ある程度長期的な視野を入れて昇給・昇格を考えるのであれば、大手グループ。安定よりも、昇給・昇格のスピードを求めるのであれば、立ち上げたばかりの風俗店舗の方が、上手くいけばチャンスは大きいかもしれません(但し、その分リスクは大きくなりますが・・・)。どちらがいいのか人それぞれで分かれるとは思いますので、自分自身に問い掛けてみて下さい。
最後に
今回は風俗業界に転職をしたいと考えている、妻子持ちの30代・40代の男性の皆様へ向けて、事前に検討しておくべき事項を何点かご紹介させて頂きました。やはり、一番大切なのは、自分一人だけの人生ではないということを意識することだと思います。家族の理解があってこその仕事だと思いますので、ぜひ長期的な視点を持ちながら、風俗業界への転職活動を進めてみて下さい。