間違いを知り、正しい言葉遣いで最高のおもてなしを

言葉遣い

こんにちは コンサルタントの長谷川です。
少し前、天皇陛下が「お気持ち」を表わされましたね。
正直、普段聞きなれない言葉が多く、直接的にはわかりにくいな…と感じてしまいました。
(私の知識不足が1番の原因ですが…)

ただその反面、日本語の美しさや奥ゆかしさは伝わり、改めて言葉遣いの大切さに気づかされました。

接客業にはとても大切なこと

礼儀作法

風俗業界は正直いいイメージを持ってもらえていない分、接客面は本当に丁寧でまた使いたいと思っていただけるおもてなしをすることが大事になります。

もちろん在籍女性の質も大事ですが、受付や電話・メールなど様々なご予約方法がある中でひとつひとつに礼儀作法があり『言葉遣い』もそのひとつ。

今は電話よりもメールやLINEを普段使いしている方が多く、途中まで入力すればその先の文字も予測され、漢字も書けなくても読めれば何とかなってしまう時代です。そういった中で普段からきちんとした言葉遣いをしていないとお客様とやりとりする際に間違った言葉を使ってしまう恐れがあります。

コンビニ言葉

「コンビニ言葉」こちらの言葉、ご存知ですか?
「バイト敬語」や「ファミコン言葉(ファミレス・コンビニ)」とも言われたりします。

数年前から話題になり、聞いていて不快感・違和感を感じる接客用語

代表例としては
①よろしかったでしょうか?
②~のほう
③〇〇になります

などがあります。敬語を使い慣れていない若者が良く使う接客用語と言われていますが、今は年齢層問わず使っている人が増えているように感じます。

因みに正しい言いかたはコチラ
①「よろしかった」では過去形になってしまうので「よろしいでしょうか?」
②「デザートのほうはスプーンいりますか?」⇒「デザートにスプーンはお付けいたしますか?」
③「〇〇円になります」⇒「〇〇円でございます」 「なります」ではそのものが変化してしまっている言いかたになるため、注意が必要です。

また、「よろしかった」という言いかたはあながちな違いではないという見方もあります。
時と場合によってはこちらが正しいこともあるようです。

正しい言葉を繰り返し使い、間違いは直していこう

接客業

正直使い慣れた言葉を直すということは大変ですが、間違っているけど使ってしまっている。と気付けている言葉はその都度正しい言葉を覚え、正しいものを繰り返し使うことで直っていくのもです。ただ、言葉とは無意識で使用していることも多いので気付いていないことが多いのではないでしょうか?

その場合は、まわりに指摘してもらうことも必要です。

また、メールなど読むものに関しては作ったものを見返して間違いがないかを確認、よく使うビジネスマナー用語を見てみるなどして相手の方に失礼のないように送りましょう。

社会人として、接客業として言葉を気にするのは本当に当たり前のことですよね。
ただちょっとした言葉遣いの誤りで相手を不快にさせてしまうことは容易にあります。

特にお客様から至らない点があり、ご指摘やクレームをいただいた時の対応では気を付けたいところ。
クレームはきちんとした対応ができれば、必ずそのお店のファンになってくれます。
しかし一歩間違えれば悪い話は口コミサイトや噂として広がりやすく、そうなってしまうと信頼回復には時間がかかります。

そういったことを無くすためにも、日々注意を払い自然と正しく綺麗な言葉が出てくるようにしていきましょう。

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