さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ(漫画)読んでみて感じたこと

こんにちは キャストサポートの上村です。
弊社ナイトワーク全般のコンサルタント会社ではありますが、レズ風俗店様とは今までお仕事したことがありません。(レズだけではなくゲイ風俗店様も)

どんな感じなのだろうと実際に体験しようにも私自身が同性に対して性的な興味がないので行きたいと思えず…。ただ、男性がお客様の一般的な風俗店となにか違いがあるものなのか。キャストの女性がお客様である女性に対して行うサービスはどういったものかのか。

レズの世界もよくわからない(知識がない)ので知ってみたいという気持ちと面白そうという気持ちから『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』を手に取りました。

注)ちなみにこちらの漫画、レズ風俗レポですがエッチな描写はありません。そこは期待してはいけません。

アラサーで処女も増えている

以前、中年童貞(こちら)について書いたことがありますが、今回は女性の処女について。

こちらの著者永田カビさんはアラサーで処女。交際経験も全くないということ。

あくまで私の個人的な意見ですが。女性×女性であればそうそう簡単にパートナーとも出会えないのかと思うのでアラサーで処女でも問題無いかのように思えます。とはいえアラサーにもなって恋人もいない好きな人もいない、出会う見込みもない…これって結構な孤独と将来への不安を漠然と抱えてしまうのではないでしょうか。

女性×男性、異性間であればアラサーで処女を貫くことの方が安易ではない気がしてしまいます。が、最近は男女ともに交際経験もなく性行為もしたことがない中年が増えているというから不思議です。

婚活というワードが当たり前になり、街コンや趣味コン、もっと手軽に参加できそうなものだと相席屋など出会いの場はいくつも提供されるようになりました。出会おうと思えば方法はいくらでもあります。

ちょっとした勇気が足りないのでは?と思わずにはいられません。

処女であるということの焦り

焦り

まわりが経験ある中で自分だけまだ未経験でいると多少なりとも焦りは感じると思います。
これは10代の頃実際私も感じたことのある焦りですが、友人たちがパートナーと楽しい時間を過ごしたという話を聞くと幸せそうでいいなぁ~と羨ましくもあり、聞くだけしかできないことで若干の疎外感も感じずにはいられませんでした。

それがアラサーであればきっと尚更のことかと。

因みに女性の平均的な初体験って何歳くらいなのかご存知ですか?

昔に比べて年々低年齢化しているイメージがあるのですが、2013年にコンドームメーカーの「相模ゴム工業株式会社」さんのアンケート結果によると

初体験の平均年齢は男女ともに20.3歳。60代は21.7歳、20代は18.7歳で、世代が若くなるにつれ低年齢化しています。また、50~60代は男性の方が早く、20~40代では女性の経験年齢の方が早いという結果になりました。
また、初体験が最も早いのは沖縄県で19.5歳、最も遅いのは茨城県で21.0歳でした。

女性だけでいうと20代は18.5歳、30代は19.6歳、40代は20.1歳ということでした。

さびしさからの風俗

さびしいと感じた時はどうしていますか?

恋人がいなくてさびしい時は積極的に出会いの場へ足を運ぼうとするのがわたしですが、男性であれば風俗利用などもさびしさ解消法の1つになるのでしょうか。

女性が男性からサービスを受けられるお店もあると聞きますが、女性からすると「風俗=男性が利用するところ」なイメージが強いのでさびしいからといって即風俗には結びつかないと思います。

全国に風俗店は本当にたくさんあります。
しかし今回のレズ風俗店のように同性からサービスを受けられるお店はかなり限られています。

LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の認知が高まりつつある中、性的マイノリティの方への風俗店の数は追いついてないのが現状。さびしい・人恋しい思いは性別年齢問わずあるものなのに…

こじらせないためにも読んでみてほしい

処女をこじらせるだけではなく、人間関係をうまく築けない人や自分のことが嫌いという人にも読んでもらいたい本だなと思います。タイトルを見るとレズ風俗の話が中心のように思えますが、実際はなぜそこに行きついたのか。という経緯がメイン。

精神的に不安定になりがちな方なども共感できる部分が多いはずです。

ひとりで抱え込んでしまいそうな悩みや不安がたくさん書かれているので、脱出するヒントが得られそうな作品です。

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

 

 

 

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