こんにちは、コンサルタントの桜井です。2017年を総括するには、まだ少し早いですが、今後の風俗業界について考えてみたいと思います。
今後 増えていく仕事
昨今の技術革新はすさまじいものがあり、今後10年で無くなる仕事というものがメディアでも叫ばれています。無くなる仕事に対して議論するのも、後ろ向きなので、今後10年経っても無くならない仕事、つまり増えてくる仕事を考えてみようと思います。
今後増えていくといわれている仕事として、
- IT
- 医療
- サービス
があげられます。
IT技術者はこれからのビジネスにおいて必須であり、今後も需要がますます増えていくと思われます。
医療の分野では将来的に日本は超高齢化になり、老人が増え続けることが予想されてます。介護、病院、医療従事者の需要は増えていくでしょう。
ロボット工学の目覚しい発展もありますが、まだまだ人間に敵いません。飲食をはじめサービス業は、今後も変わらず残っていくであろうと思います。
こういう風に見ていくと、人との関わりがある「想像力が必要」な仕事が名を連ねているように感じます。
そもそも仕事が増えたり減ったりはどうして
- 技術革新によって機械で代用される
- 需要と供給の関係で供給過多になる場合
- グローバル化によって賃金の安い国に仕事を奪われる
自動運転の技術も発達しているので10年後には運転手の仕事が無くなるともいわれています。会社の経理、事務なども誰がやっても成果が同じ仕事は、企業もコストカットを考え、人件費の安い国にアウトソーシングする会社も多くなっているようです。
今まで人の手によって行われていた単純作業や想像力を必要としない仕事は、AI技術などによって代用される可能性が高いでしょう。今後転職を考えている人は業界動向も考慮したほうが良いでしょう。
機械にとって代わられることのない風俗の仕事は安泰
それでは風俗のお仕事は機械にとって代わられるでしょうか?
女性と直接触れ合う刺激、ドキドキ感は機械では代用できず、時代が変わっても男女がいる限り変わらずに発展していくであろうと思われます。
また女性を支える裏方の仕事、男性スタッフの存在も同じように今後も必要でありつづけるといえます。
男性スタッフの仕事は、事務所の掃除、電話対応、面接、女性キャストの管理・・・内容は単純なものが多いですが、業務内容は多岐に渡ります。特に女性のケアの問題は機械では代用できない重要なものであります。
風俗のお仕事は女性にとって大変ストレスのたまるお仕事です。お客さんのクレーム、日々の悩み、声かけなどをすることよって、少しずつ女性との信頼関係を構築していけるのです。
こうした信頼関係が『出勤率の増加』『お客様からのクレームの減少』など、お店の売り上げに大きく作用するのです。人と人との信頼関係が大前提である業務内容なので、無機質な機械には到底代用できるものではないのです。
時代が変わり、無くなる仕事、新たに生まれる仕事がある中で、今後も変わらず存在し続ける職業といえば、風俗業ではないでしょうか?
将来に対して不安を考えている人、転職したい人は風俗業界も転職先の選択肢に入れてみることをお勧めします。