こんにちは コンサルタントの長谷川です。
年末の日経新聞の記事ですが、いよいよ政府も「副業解禁」に本腰を入れるようです。
正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換(2016/12/26 日本経済新聞 電子版)
中小企業庁の調査では、兼業・副業を認めていない企業は85.3%「兼業・副業に係る取組み実態調査(平成26年度)」となっており、副業を考えていた世のサラリーマンの皆様にとって「副業・Wワーク」は敷居が高かったかと思います。しかし、今後は政府が「副業」を後押しすることにより、副業・Wワークが当たり前になってくる時代がやってくるかもしれません。
実際「副業・Wワーク」が認められていない企業にお勤めの方も「会社に内緒で・・・」というケースも非常に多いのではないでしょうか。
さて、今回はそんな「副業解禁」の流れに伴い、副業・Wワーク初心者の方にお勧めしたい「デリヘルドライバー」のお仕事についてご紹介していきます。
デリヘルドライバーとは?
風俗店で働く女性(キャスト)をお客様の滞在先ホテルやご自宅まで送迎するお仕事となります。
主にキャストの待機場所(マンションやビル等)から、指定されたホテルやご自宅までの送迎であったり、お仕事が終わったキャストをホテルでピックアップし、そこからまた別のホテルへというケースもあります。
また、送迎のお仕事以外には、事務所の清掃や雑用等も任されるのが一般的で、店舗によっては、ドライバーがお客様と直接お会いして利用規約の説明や料金の回収を行うお店もあります。
応募・面接の時点で確認しておくべきこととは?
給与体系・・・時給・日給・歩合等
※時給制なのか、日給なのか、歩合なのか(例:送迎人数や走行距離によってお給料が変わる)確認しておきましょう。
ガソリン代の支給・・・別途支給されるのか、給与に含まれているのか
※時給が高くても、ガソリン代の支給が無ければ、手取り額は少なくなるので注意が必要です。
勤務日・時間帯・・・曜日、日中、夜間、明け方等
※最低の勤務時間数や、シフトもある程度自由が利くのか確認しておきたいです。
勤務地・・・事務所の場所、主な送迎エリア等
※自宅から遠いと不便ですし、自宅や職場から近過ぎると働いているところを家族・同僚に見られてしまう可能性もあるので、ご自身の状況に応じて判断する必要があります。
車の持ち込みについて・・・車の持ち込みが必要なのか否か
※自家用車の持ち込みがないと、働けない店舗も多数あります。
なぜ「デリヘルドライバー」は副業・Wワークに最適なのか?
理由(その1)・・・シフトに自由が利く
※働く曜日や時間帯についても自由が利くのがデリヘルドライバーです。サラリーマンの方であれば、土日だけガッツリという働き方も可能です。また、勤務時間帯が不規則な職場であれば、それに合わせたシフトも組めます。
理由(その2)・・・年齢制限が厳しくない
※普通のアルバイトでは、表向きには年齢制限の表記がなくとも実際は職場スタッフとの兼ね合いから、年齢制限を設けているかと思いますが、デリヘルドライバーであれば40代・50代でも、条件が合えば採用してもらえます。
理由(その3)・・・日払いOK
※日雇いバイトなら話は別ですが、普通のアルバイトで「日払い」はなかなかできないのでこの点もうれしいですね。
理由(その4)・・・待機中は基本自由
※キャストを送迎している時や雑用している時以外の待機中は、車内でスマホを見ていても、軽食や仮眠をとっていても大丈夫な店舗が多いです。コンビニや警備員、居酒屋のアルバイトでは、普通は考えられませんよね。
さいごに
今回は「副業解禁」に向けて、副業・Wワーク初心者の方にお勧めの「デリヘルドライバー」について、ご紹介しました。風俗業界に対するイメージがあまり良くないと考えている方は、まずは「男性・高収入系サイト」で求人広告を見てから、その店舗のWEBサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
もし、安心して働きたいという方であれば、大手風俗グループをお勧めします。大手風俗グループであれば、必ずと言っていいほど「男性求人用の専門サイト」がありますので、求人広告のキャッチコピーだけで判断せずに、本社(or本部)のグループサイトもぜひ確認してみて下さい。最終的には2~3社に絞って応募し、実際に面接を受けることで安心して働けそうな風俗店を探してみて下さい。少々手間は掛かりますが、やはり面接官の方と直接お話をすることが一番かと思います。