
こんにちは コンサルタントの長谷川です。
さて、今回のテーマはずばり「風俗店で働く男性社員の離職率」です。元々離職率が一般の業界と比べて異常に高い風俗業界ではありますが、実はその中でも離職率の高い風俗店もあれば、離職率が比較的低い風俗店もあります。もしあなたが風俗業界への転職を検討しているならば、絶対に知っておくべき内容となっています。
離職率が高いかどうかを事前に探るために必要な3つのポイントとは?
どのような理由があれ、風俗業界への転職を検討している方にとって、これから勤める予定の風俗店の離職率はある程度把握しておいた方が良いでしょう。やはり離職率が高い風俗店というのは、何かしらかの原因・問題があるので、結果として離職率が高くなっており、離職率が低い風俗店というのは、やはり、何かしらかの理由があって、結果として離職率が低くなっていると言えます。
しかし、面接の際に面接担当者に直球で離職率のことを聞くのは面接時の印象悪化に繋がる可能性もあるのでお勧めはしません。また、仮に直接質問をしても、面接担当者が明確に答えてくれるところは少ないかと思います。そこで、面接担当者の印象を悪化させることもなく、離職率が高いかどうかを探るために必要な3つのポイントをご紹介します。
1.休暇制度について
1つ目は休暇制度です。なかなか休暇が取れない風俗店は離職率が高くなるのは容易に想像できるかと思います。風俗業界の休暇は、週1回、または月6回休みがスタンダードではありますが、大手優良風俗企業では、週休2日制を導入している店舗が増えてきています。やはり、休む時はしっかりと休んで、働く時はしっかりと働く、そんなメリハリのある風俗店で働きたいものです。
なお、面接の際に、休暇制度についてストレートな質問をしてしまうと、面接担当者からは「休みの事ばかりを気にしている」という印象を与えかねないので、実際に働いている社員の方が、店舗ではどのような勤務体系で働いているのか質問をしながら、休暇に関しても聞き出すようにするのがスマートかもしれません。
2.人材育成・研修制度について
2つ目は、入社後の人材育成・研修がしっかりと行われているかどうかがポイントとなります。やはり、風俗店の運営を支えるのは社員であるという考えを持つ会社は、社員の教育・育成に非常に積極的で、定期的に研修会を実施していたり、業務マニュアルも充実しているものです。また、面接担当者には、入社後のキャリアパスについて質問をすることもお勧めです。入社後のキャリアについてしっかりと答えられる風俗企業でなければ、安心して働くことはできません。
離職率との関連性で言いますと、人材育成・研修がしっかりと行われているか否かは、社員の成長を長期的な視点で考えているか否かの現れとなります。つまり、社員の離職率が低い風俗店であればあるほど、社員への人材育成・研修に時間とお金を掛けることは無駄となることがわかっており、必然と社員を育成していこうという姿勢は消極的となる傾向があります。また、人材育成・研修がしっかりと行われていない風俗店であれば、社員自身、今後のキャリアステップもイメージできませんので、モチベーションは下がり、退職へと繋がる可能性が高くなります。いずれにしても、人材育成・研修がしっかりと行われているか否かにより、離職率の高低の具合を知る目安となるでしょう。
いかがでしたでしょうか?さて、次回のコラムでは、離職率が高いかどうかを事前に探るために必要なポイントの3つ目をご紹介すると共に、風俗店の具体的な離職率の実情をご紹介しますので、どうぞご期待下さい。