2020年オリンピック開催!都内風俗店は摘発?!

オリンピックで風俗一掃

こんにちは コンサルタントの長谷川です。

東京オリンピック開催決定前からじわじわと広まっている噂…

 

《都内の風俗店が一掃される》

 

万博やオリンピックといった国際的な大きなイベント開催が決まると必ずといっていいほど話題になります。実際、過去には1990年に開催された大阪「花の万博」で開催前に条例が改定され、大阪にあったソープは全て廃業になり大阪からソープは消え去りました。また、2002年の日韓ワールドカップでは都内繁華街で風俗店の大規模摘発が行なわれたりしています。

 

なぜ、大きなイベントのたびにこういった噂が出たり、実際に大きな取り締まりがあったりするのでしょうか?

 

国際的なイベントとなれば今以上に海外からたくさんの観光客が日本に来ます。

人の出入りが多くなればなるほど、治安の悪化も懸念されテロなどの危険性も高まり、警備対策が強化されます。また、その一方で、”日本が海外の方からどう見られるのか” というのも大事な問題となってきます。もちろん、『良い国だ』 『キレイな国だ』という印象を持ってもらいたいはずです。そうすると『悪いと感じられてしまうもの・クリーンではないものは排除しよう』となるのです。

そういったことから、国際的なイベントのたびにこういった噂が出てしまうのです。

 

そもそも、摘発対象となる違法な営業店とはどいうおみせなのか。

 

・届出を出していない、出しているが許可が出ていない

・18歳未満の女の子を働かせている

・本番行為の強要

ここで気になるのが「本番行為」

「本番行為」というのは、法律で禁止されています。

あれ?ソープって本番できるよね?と思われたかたも多いでしょう。

ソープはグレーゾーンに存在します。

あくまでソープは「特殊入浴場」であって「売春」の場ではないのです。お風呂に入りに来た男性がお店に入浴料を払い、女性からマッサージを受けてそのマッサージに対して女性に料金を払う。そして、その女性とたまたま恋愛に落ちて行為に及ぶのであって、男性は性行為にお金を払っているわけではないのです。たまたま男女が意気投合して恋愛関係になって行為に及べば、自由恋愛に関しては法律が口を出すことはできないのでソープというところは成立しているのです。

ソープはグレーゾーンにいるからこそ、こういった国際イベントが開催されるたびに取り締まりの対象となりやすいのでしょう。

 

ヘルスは大丈夫?!

 

ただ、最近は風俗で遊ぶといえば、ソープをイメージする人よりもヘルスをイメージする人が多いのではないでしょうか?

特に多いのはデリヘルと呼ばれる派遣型のお店。

ではデリヘルは摘発されるのか?

もちろん上記の違法行為をお店が行なっていれば摘発されるでしょう。それは、国際的イベントとは関係なく、発覚した時点でアウトとなります。しかし、しっかりと許可をもらい法を守って営業していれば問題ありません。警察も許可を得てクリーンな営業いるお店を理由なく摘発はできませんからね。

 

それを踏まえると、「オリンピックが日本で行われるから風俗店が一掃される」のではなく、それをきっかけとして今まで放置していた劣悪店を摘発しよう。ということなのかもしれません。

劣悪店が一掃されれば、風俗遊びを楽しむ側としても安心して楽しく遊べ、働く女の子側からしてもトラブルや危険に巻き込まれる可能性は減り、働きやすくなります。

実はメリットが多いのかな…。

 

 

オリンピックまで4年となりましたが、今のところ大きな変化はなく、また、実際どうなるのかはわからない。というのが現状のようです。

 

 

 

 

 

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